【売却のコツ】これを実行すると、グッと好印象＜よくあるご質問＞システマちっく不動産

１０月も中盤になりました。

各地で紅葉や初冠雪のお知らせもぽつぽつ現れてきました。

 

秋は不動産の売却シーズン。

ここでは前回に引き続き、不動産売却のポイントをまとめてみました。

不動産をご売却するにあたり、よくこんなご質問をいただきます。

 

「ご見学にいらっしゃったお客様にお茶は用意したほうが良いの？」

 

………このよくあるご質問について触れたいと思います。

 

■お茶を出すなどの接待は必要ありません■

 

気を遣って、お客様にお茶をお出しになられる売主様がたまにいらっしゃいます。

 

果たして、お茶出しは必要でしょうか？

お茶が出された場合、相手側の方はどのように感じてしまうでしょうか？

 

おそらくお客様としては「束縛された感」が出てしまうでしょう。

つまり、かえって窮屈に感じてしまうのではないでしょうか？

お茶を出されることで、かえって居心地の悪さを持たれてしまうのは、得策ではありませんね。

 

購入検討のお客様は、３件～５件ほどは常に比較検討している物件があると思ってください。

見学するお部屋は、他にもあるという現実を理解したうえで、それではその中で「気を許せる環境」だという印象をどれくらい抱いてもらえるのか？…が、ポイントになってきます。

 

気を遣われることで、かえって窮屈さを感じさせてしまうのは得策とはいえません。

 

お気持ち楽な姿勢で見てもらい、気持ちよい印象を抱いた状態でお部屋を後にしていただきましょう。

 

お部屋を見てもらったあと、時間的な距離を置いて、それでも「良い印象のお部屋だった」と振り返っていただけるようであれば、そのご見学は大成功。

 

………そんなふうに心がけていただければと思います。