【横浜市・港南区・港南中央】本当にあった怖い話＜売主様が死亡した　その１＞|システマちっく不動産

KEIAI港南中央不動産センター、合同会社システマちっく不動産の川口です。

 

そのお話は、司法書士法人からの紹介からはじまりました。

その司法書士法人から紹介されたのは、84歳のご高齢の売主様。

物件は、すでに空家でした。

 

ご高齢のご夫婦二人。

その家にはもう居住しないから、売却処分したいとのことでした。

ご夫婦二人はサ高住にお住まいになられていました。

 

売却の契約を取り結び、レインズ（東日本流通機構）に登録したら、ほどなくして都内の業者が客付けしてきました。

ご案内から申込み、契約に至るまで、すべてがスムーズ。

もうこれ以上ないくらい、スムーズにことが運びました。

 

売主様のところへ行って、売買決済の日程調整もしてきました。

売主様、にこやかにお元気な様子でいらっしゃいました。

 

それからほどなくして、買主様が金消契約(住宅ローンの融資契約）の段に進んだその日の午後、突然、紹介元の司法書士法人から一本の電話がありました。

 

「実は、売主が本日午前に死亡しました」

 

「えっ！！！？？」…気が動転するわたし。

 

「そういうわけですので、これからの連絡は〇✕〇弁護士までお願いします」

 

「承知いたしました」

 

………こうして、いままで平穏無事に進んでいたお取引が、おもいもよらない事態に暗転したのでした。

急転直下、青天の霹靂とはまさにこのこと。

さて、結局このお取引がどうなったのか？…それはまた後日。（つづく）

 

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