【横浜市・港南区・南区・栄区・磯子区・鎌倉市・藤沢市】地方の売れない不動産を相続して困った方へ【システマちっく不動産|川口】

お世話になっております。

KEIAI港南中央不動産センター、合同会社システマちっく不動産の川口です。

 

Aさん、さいきん頭のイタイ問題に直面しています。

それは………

 

北海道に実家のある親父の実家を相続した。

実家は駅から車でなければ行けないくらいに僻地にあって、山林に囲まれている。

いま住んでいる横浜市には、すでに35年ローンを組んだ自宅マンションがある。

いまさら北海道に戻る予定はない。

それでこのあいだ北海道の地元の不動産屋に電話をして、相場を訊いたんだよ。

そしたら、なんとこんな回答をもらったの。

 

曰く「このあたりは取り引きが無くて、相場もないんです。売っても良いけれど、買主の言い値になってしまいますね。タイミングが合えばラッキーなんですが、売るに売れない場所でして…」

 

売るに売れない場所？！…そうなんだぁ…困ったなぁ。

貸すにしても、こんな辺境だと、だれも借り手はいないしね…。

かといって、年間何万円かの固定資産税都市計画税も飛んでいくし、業者を入れて草刈りしてもらうとかの費用もばかにならないし…困った、こまった。

不動産ではなくて、負動産だよね…(-_-;)

 

………こんなお悩みです。

 

煮ても焼いても食えぬ相続物件…果たして解決手段たるや？！

 

ご存じですか？「相続土地国庫帰属制度」

 

じつは2023年4月27日から利用可能になる「相続土地国庫帰属制度」という制度があります。

この制度は、Aさんのような地方の辺境な場所にある実家を相続した方にとって、ぜひ利用をご検討いただきたい制度です。

 

この制度を利用することによって、使わなくなった土地を国に引き取ってもらうことが可能となります。

 

ご利用の流れ

 

2023年2月メド…法務局で事前相談開始

↓↓↓

4月27日～法務局に申請

↓↓↓

審査・承認

↓↓↓

負担金を納付

↓↓↓

国庫に帰属

 

さて次回は、「相続土地国庫帰属制度」の手続きの流れについて触れてみたいと思います。

 

 

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