【神奈川県・横浜市・港南区・港南中央・日野・上永谷・ブルーライン】契約したら大安心…ってわけではありません|システマちっく不動産

お世話になっております。

KEIAI港南中央不動産センター、合同会社システマちっく不動産の川口です。

 

売主様にとって、自分の不動産が売れた！…ということは、本当にお目出たいことです。

お祝いのひとつやふたつ、ぱあぁ…っとやりたいところです。

 

けれども、「不動産売買契約」を取り交わしたからといっても、まだまだ油断できません！

引き渡しの日、もっと言えば、引き渡してから3か月経過したその日を迎えるまでは、安心できません。

 

たとえ無事に契約が終わっても、無事に引き渡しまでたどり着けないケースもままあります。

 

たとえば買主側にはこんなリスクがあります。

○買主のローンが否認された。

○買替の買主で、当初見込んでいた自宅の売却金額が伸びずに資金繰りが悪化した。

○買主が交通事故などで死亡してしまった。

○買主が犯罪を犯して買えなくなってしまった。

○買主が身内の連帯保証人になってしまい、資金繰りが悪化した。

○買主が急性の病気で再起不能となった。

 

………などなどいろんなケースがあります。

 

 

他方、売主側にもこんなリスクがあります。

○売主が、売買取引の最中に死亡した。

○買替の売主で、当初見込んでいた買い替え先のプランに見誤りがあり、買替自体を白紙にした。

○売主が急性の病気で再起不能になった。

○売主が、当初の見込み以上の債務を抱えてしまい、売却が出来なくなった。

○売主が、犯罪を犯して売れなくなってしまった。

○売主の物件が、取引の最中に火災などで焼失してしまった。

 

……などなどいろんなケースがあります。

 

「まさか、こんなはずじゃなかった」…ってことが起こりうるのです。

だから、不動産売買契約が無事に終了したからといって、誰かに売れたことをお話ししてはいけません。

少なくとも、お引き渡しの日までは、だれにも口外してはいけません。

 

口外して、そのあとに万一イレギュラーなことが起こってしまったら、大変です。

場合によっては、目も当てられません。

 

またお取引の相手方は、口外されることを快く思わない方もいらっしゃいます。

お取引のお相手の立場も考えて、不動産売買契約をしたかどうかのお話は慎重にお願いします。

 

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