【横浜市・港北区・小机町】神奈川県・お城巡り探訪記…小机城跡②…|システマちっく不動産
2022/12/17
いつもお世話になっております。
KEIAI港南中央不動産センター、合同会社システマちっく不動産、代表の馬場通友(ばば みちとも)です。
さて今回は、お城にまつわる切っても切れない用語を説明します。
城用語を学ぶことで、より城巡りが楽しくなりまよね。
【今回のお城】 小机城址
城郭構造 平山城
天守閣 なし
現在 小高い丘陵の広場になっています。
築城者 関東管領上杉氏
【 小 机 城 址 】
①土塁(どるい)とは?
土塁とは、敵や動物などの侵入を防ぐために築かれたもの。
主に盛土による堤防(ていぼう)の防壁です。
譬えるならば、おうちの庭を囲う外構部分をいいます。
日本では古代から近世にわたって多くの土塁が築かれました。
主に豪族の住居、陣地、城などに見られます。
敵陣からの攻撃を防御するための、いわば防衛システムだったわけです。
平地に盛られる土塁は堀と組み合わせて作られます。
堀を削って生じた土を、盛土に利用して作られることが多いです。
土塁内側からの高さは低くて2メートル、高くて3メートルほどありました。
また、盛土ではなく山の斜面で切土して勾配を造ったものもあります。
②櫓台(やぐらだい)とは?
櫓台は主に二つの意味があります。
(1)敵の侵入に備えての見張り台です。「物見」とも言われました。
門の周辺など、見晴らしが効く場所に建てられます。
櫓台は門とともに城の最も重要な守りの役割を担います。
(2)戦闘時、ここから矢や鉄砲を用いて、城に攻め入って来る敵陣を攻撃しました。
平時には武器庫としても使われていたようです。
櫓台の起源は、古代にまでさかのぼります。
ちなみに現在の小机城址には、櫓台は存在しません。
そこで強いて言えば、櫓台がどこにあったのか?…と妄想してみました。
おそらく土塁と土塁の間に櫓台があったのではないでしょうか?
③空堀(からぼり)とは?
堀には2種類あります。
水が張られている堀のことを水堀(みずぼり)といいます。
そのなかには、人や物を運ぶための運河として掘られたものもあります。
もちろん、敵の侵入を防ぐ意味もあります。
水が張られていない堀のことを空堀(からぼり)といいます。
敵や動物の侵入を防ぐために城の周囲に掘られた溝のことです。
小机城址はというと、空堀に分類されます。
土塁と合わせて高さを取り、敵の侵入を迎え撃つ役目を担っていました。
大きいお城になると堀に水を張り、水堀と空堀の合わせ技を駆使しています。
※今回はお城巡りでは欠かせない3つの設備を説明しました。
今回の小机城址、写真と立て看板の説明だけという大変あっさりとしたものでした。
けれども、そこからいろんな妄想を膨らませて、一人盛り上がるわたくしでした( ´∀` )
……以上、現場からでした。
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